ある老人の『69デナシ』な人生に逆転が起こる

69歳の年寄りが主人公

もし若い頃に戻れたら何をするか。そんなことを考えた人も多いはず。とある老人の懸命な生き様を描いた『69デナシ』(山本康人)が無料漫画アプリ「マンガKING(まんがきんぐ)」で現在配信中です。

主人公は当年とって69歳の山形英吉(やまがたえいきち)。見た目も中身もみすぼらしい老人ですが、そんな彼にも若い時期はありました。現在の姿からは想像できないほどに武闘派でブイブイにならしたヤクザだったものの、とある事件がきっかけとなりどん底の人生を送ってきました。流れ流れて今は場末の安アパートで暮らす毎日となるのも無理からぬこと。

タバコと引き換えに貰った薬

ふとした拍子に英吉がなけなしの1本のタバコと引き換えに貰った錠剤。異様な老女?に「ギンギンに甦る」なんて聞かされるとエッチ系の薬かと思っちゃいますが、ここまでの前フリで分かるでしょう。そう若返りの薬です。

もし本当にそんな薬があればノーベル賞を100個貰っても足りないくらいですが、その辺りは漫画なので。詳しい成分なども一切不明ですしね。でも薬を飲んだ英吉は若さとともに猪突猛進だった生き様までをも取り戻します。

かつて愛した人がいた

そんな英吉にも楓と言う彼女がいました。ご覧の通り知的なロングヘアーの美人でしたが、両想いでも一緒に慣れないのはこうした漫画の常です。どんなに後悔してもし足りないんでしょうけど、それもまた人生なんですよね。

さらに道端で楓にそっくりな女子高生と出会うとともに若返りの薬の効果を認識することで、英吉は生きる希望を取り戻します。それはかつての自分を陥れた人間への復讐です。

昨日の敵は今日の友

もちろん簡単に復讐相手にたどり着くわけでもありません。いくら若さが戻ったと言ってもひと一人にできることには限度がありますし、しかも若くなれるのは1時間ポッキリなのですから。

しかしながら次から次へと襲い掛かるピンチに英吉は体を張ってぶつかっていく中、「昨日の敵は今日の友」と言わんばかりに英吉に共感した仲間達も増えていきます。

日本文芸社の「週刊漫画ゴラク」にて連載されていた本作、69でなし。一発逆転が大好きな人にはもってこいの作品だと思います。ぜひ無料漫画アプリ「マンガKING」で読んでみてください。

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