愛する奥さんには旧家の重しがズッシリ『僕はムコ養子』でどこまで頑張れる?

婿入りを望まれて

栄枯盛衰は世の常。名家に婿入りしたサラリーマンが悪戦苦闘する『僕はムコ養子』(夢野一子)が、無料漫画アプリ「マンガKING」で読み放題作品として公開中です。

講談社の「アフタヌーン」にて連載された本作。保険会社に勤める若手サラリーマンの竜神良彦(たつがみ よしひこ)が主人公です。清い交際の末に彼女である沙織にプロポーズしたものの婿入りを望まれます。

6人兄弟の5男だった良彦は素直にOKするのですが、相手の家のことを知らないのはうかつでした。

新婚旅行から真っ逆さま

結婚式の後に新婚旅行に出かけたものの、そこで聞いたニュースが竜神家の家業である繊維会社の倒産です。「他人まかせの殿様経営」とありますが、それでは仕方がないでしょうね。もっともあの義母が経営していたら、もっと早くに駄目になっていた可能性も否定できません。

その後は大黒柱となった良彦による一家5人の困窮生活が続きます。一番の問題はお金がないこと。と言っても、良彦もサラリーマンなので一般庶民並みの収入はあるのですが。竜神家の3人がそれに合わせるわけもありません。

特上寿司なんて年に1度あるかないかの贅沢になるはずですが、あっさり注文しています。とは言え、カップラーメンではかえって不経済かとも思います。それでもある程度貧しい生活に慣れて欲しいと願うのも無理からぬこと。さて特上寿司はどうなったと思いますか。

無残な特上寿司があわれです。

お正月の準備も大変

こうした名家で重要視されるのか季節の行事。お金は無くても良彦の努力でお正月の支度は整っていきます。姉二人に料理くらい手伝っても……と思うのですが、むしろ料理ができない人には見ててもらっただけの方がはかどりそうです。

ひと通り整ったところでちょっと気分が改まるのは正月だからでしょうか。ただし伝統を受け継ぐにもお金と努力が必要だなと思わせられます。

独立開業したものの

サラリーマンではお家再興はならないと決心した良彦は、漬物会社を起業します。「なぜ漬物?」と思うかもしれませんが、その辺りは無料漫画アプリ「マンガKING」で読んで欲しいところ。無理のないところから始める意味では、多くの人に参考になるかと思います。

彼の人柄や竜神家の人脈などもあって順調に業績は伸びて行ったものの、大事な運転資金を持ち逃げされたことで、いち社員に逆戻りしてしまいます。漫画ゆえに順調に行くだけとは思いませんでしたが、主人公の甘い面が悪い方向に出てしまったんですね。

家は買い戻せるか

もちろんそれで諦める良彦ではありません。その後も別の起業を進めるなど、悪戦苦闘する中で持ちこまれたのは竜神家の邸宅の買戻しです。もちろん1000万円や1億円で買い戻せるはずもなく……。

ここでも良彦の金策ぶりは見事です。さて良彦は家を買い戻せるのか。そして竜神家の再興はなるのか。ぜひ漫画アプリ「マンガKING」で読んでみてください。

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