三角関係の浪人生に『桜通信』は訪れるのか

大学受験に挑む主人公

単純な嘘から発生してしまった三角関係を描いた『桜通信』(遊人)が、無料漫画アプリ「マンガKING」で読み放題作品として提供中です。

少子化もあって以前ほどではないものの、それでも厳しい現実となることの多い大学受験。主人公である受験生の因幡冬馬(いなば とうま)は、東京の大学を受験するために上京しています。

しかし偶然出会った女性に良い顔をしたくて、大学に合格したようにふるまってしまいました。「どうしようもない男だな」と思いつつも、流されてしまう主人公に共感しそうな人も多そうです。

一度は正直に話そうとした冬馬ですが、変に誤解されたことで浪人をしつつ慶応大学生としての二重生活を送ることになってしまいます。

二人のヒロイン

そんな冬馬をめぐって、いとこの春日麗(かすが うらら)と、慶応大学生の四葉美咲子(よつば みえこ)が三角関係となります。

単行本の表紙になっているように、メインヒロインは麗でしょうね。でも美咲子の方も十分に魅力的な女性なので、冬馬が迷うのも無理からぬところでしょう。

立場の異なるヒロイン

麗は早々に冬馬が浪人していることを知るのですが、美咲子は冬馬が慶応大学生だと思い込んでいます。

もちろんそれは後々知られてしまうのですけれども、冬馬にも美咲子にも少なからぬダメージとなります。まあ、嘘はつかない方が良いってことです。

山あり谷ありの受験生

漫画だからというわけでもありませんけど、厳しい受験を控えてそんな複雑な状況は続きません。冬馬と美咲子の仲を不審に思う輩や冬馬を陥れようとする存在も登場し、受験生として頑張るはずの冬馬に厳しい現実が立ちはだかります。

そうした壁にぶち当たった冬馬に救いの存在となるのが、幼い頃から知り合っていた麗です。

母親が亡くなった時に冬馬に運命の瞬間を感じた麗は、ついに湘南のデートで冬馬と結ばれます。

小学館「週刊ヤングサンデー」に1995年から連載され、1997年にはアニメにもなった本作。ここで舞台となっているのは、神奈川県にある湘南平(しょうなんだいら)の展望台ですね。

金網に鍵をかける行為自体は現在でも続いているそうですが、一個一個は小さな鍵でも集まれば相当な重さとなってしまうことから、迷惑行為につながります。今後、訪れる予定がある人もこれを実行するのは止めておきましょう。

友人の忠告も空しく

そのままハッピーエンドとなれば良いのですが、受験生の目的は大学合格です。友人からの厳しい言葉もあったのですが、ついつい流されてしまった冬馬は予備校に通うのもおろそかになってしまいます。

果たして冬馬は慶応大学に合格できるのか。そして三角関係はどうなるのか。ぜひ漫画アプリ「マンガKING」で読んでみてください。

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