表の顔は町の名医、裏の顔は『“殺医”ドクター蘭丸』

3代続いた町の名医

集英社「週刊ヤングジャンプ」にて連載。名医でありながら、命を奪う殺し屋でもある主人公を描いた漫画『“殺医”ドクター蘭丸』(原作:梶研吾、作画:井上紀良)が無料漫画アプリ「マンガKING」で読み放題作品として大好評公開中です。

主人公の黒乃屋蘭丸(くろのや らんまる)は祖父の代から続いた町医者で、洋館っぽい病院を経営しています。

建物こそボロですけれども、“外科 内科 小児科 歯科 医療全般承ります”とあるところに自信のほどが見てとれます。普通は歯科まで兼任していることはないですからね。でも周囲の人達からの信頼感は抜群。診療所を再建する時にも、大勢の患者や元患者が集まって励ましてくれています。

名医であり殺医である蘭丸の信条

作中では医師としての、そして殺医としての蘭丸の信条が明かされています。

要するに無償奉仕ではないってことですね。それだけに医師としても殺医としても、蘭丸は全力をもって事態に当たっています。傍から見ると命を救うことと命を奪うことに天と地ほどの差があるようにも思えるのですが、その辺りも納得しています。

ヒロインは女子高生

蘭丸をフォローするのが女子高生の如月マリア。学校の健康診断が初対面というなかなか刺激的な出会いでしたが、蘭丸が優れた名医と知って信頼を寄せるようになります。

彼女の父親が医療機関の不備により亡くなったことや、その後の訴訟により母親までも心労により亡くしてしまったことで、医師全体に不審を抱いてしまったものの、蘭丸はそうした不審すら払拭しています。

高額な“殺医”の報酬

そんな蘭丸に殺しを依頼するのが“闇の医師会”であり、依頼を伝える“医死会仲介人”です。闇の医師会の全容は作中でもはっきりと描かれていませんが、日本のみならず世界各国に支部が存在する組織となっており、殺しを担当する医師や看護師などを始め、依頼を仲介したり遺体を処理したりするものもいます。

もちろん恨みを晴らすのは無償ではありません。百万単位、千万単位は当然で、事情によっては億を超える金額となることもあります。

その一方で1万円以下で依頼を引き受けることもあります。その辺りの事情は闇の医死会や殺医が判断するようですね。

ライバルの“殺医”達

先ほど闇の医師会について触れましたが、そこには蘭丸以外の“殺医”も存在します。そうした中でも度々登場するのが万代きよしです。

針や指圧など東洋医学を習得しているきよし。彼なりの手法で目的を達成していきます。当初は蘭丸と対立することも多かったきよしでしたが、彼の妹の存在もあって蘭丸と打ち解けていきます。

表の顔と裏の顔の両立

この後、看護師となったマリアとともに診療所を盛り立てていくのですが、表の顔と裏の顔を両立させる苦労は並大抵のものではありません。果たして蘭丸とマリアは無事幸せになれるのか。ぜひ漫画アプリ「マンガKING」で読んでみてください。

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