事件あり、人情あり、凸凹コンビの『おやこ刑事』が大活躍

対照的な父と息子

今も昔も人気の刑事もの。漫画のみならず、小説やドラマ、映画などでも名作が盛りだくさんあります。そんな名作の1つにあげられるのが、
小学館「週刊少年サンデー」にて連載されていた『おやこ刑事』(原作:林律雄、作画:大島やすいち)です。その『おやこ刑事』が無料漫画アプリ「マンガKING」で読み放題作品として提供中です。
主人公は息子の柴田文吾(しばた ぶんご)でしょう。背が高く二枚目の設定ながら、女性アレルギーを持っています。女風呂で捕りものになった時には、それが目印となって犯人の逮捕に至りました。


父親の柴田勘太郎(しばた かんたろう)は女好きのチンチクリン。今ならセクハラで訴えられても不思議ではないのですが、まあ漫画ですからそこは大目に。ただし、刑事としては有能で本作でも数々の難事件を解決に結びつけています。

捜査一課の仲間達

本作の舞台は下ノ町警察署の捜査一課。相撲部屋があったり親子二人そろって銭湯に通う場面があったりするので、東京都内の江東区か墨田区くらいでしょうか。川上課長を筆頭に、パイプをくわえているポパイ(瀬良刑事)、サングラスにパーマのタレ(岩田刑事)、眼鏡をかけたガンさん(垂水刑事)、巨体のダイブツ(大仏(おさらぎ)刑事)、そして婦警の大西操(おおにし みさお)です。


基本的には脇役なのですけれども、メインを張る話が少なからずあり、それぞれの持ち味を発揮した話はいずれも読みごたえのあるものばかりです。その中には悲しい話もあるのですが、ここで詳しく紹介するのは控えましょう。

「タレ」の由来は……

刑事達の中でも活躍する場面が多いのは「タレ」こと垂水二郎(たるみ じろう)刑事でしょう。ニックネームの由来は眼鏡をとった顔にあります。彼の素顔を見たい人は、無料漫画アプリ「マンガKING」でどうぞ。


京都に出かけて美人とキスをしたかと思えば、出所した女性におせっかいをやいたり、昔の知り合いと組んで女の子を助けに向かったりもします。文吾とコンビになった話では、まさにダブルヒーローと言っても過言ではないほどの活躍でした。もっとも愛車のワーゲンは廃車決定かもしれませんが。

事件ばかりじゃありません

刑事ものですので基本的には様々な事件が起きています。ただし事件が起きないのんびりした話もあります。全体における割合としては1割くらい。特にメインのラブストーリーとして文吾と操が良い仲になっています。


それとは別に川上課長の大事な娘さんが部下(厳密には部下ではないんですが)にかっさらわれる話もあります。勘太郎の「(恋人ができたら気をもむのは)絶対だね」の言葉はバッチリ当たっていました。

最後は文吾と操の結婚式

1979年にはテレビ東京でドラマ化され、名高達男さん、金子信雄さん、服部まこさんらが出演。93話「どっちがどっち」では、彼らと漫画のキャラが共演する話となっています。


そんな物語は全25巻。最後は文吾と操の結婚式となるものの、そこでも事件が発生。結婚式場から事件現場に向かった二人は……。

その結末を含めて、ぜひ無料漫画アプリ「マンガKING」で読んでみてください。

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