ヤリ手の営業マンはスゴ腕の殺し屋だった『今日からヒットマン』

忙しい営業マンの毎日

「まさか、あの人が……」と言いたくなる別の顔を持つ人が身近にいたらどう思うでしょうか。そんな主人公を描いたおすすめの大人向け漫画が、日本文芸社の「週刊漫画ゴラク」にて連載されてた『今日からヒットマン』(むとう ひろし)です。なお本作は無料漫画アプリ「漫画KING」にて読み放題で提供です。


本作の主人公である稲葉十吉(いなば とうきち)は、食品会社の営業マンとして働き、美人の奥さんを持つ愛妻家でもあります。まあ、ちょっと尻に敷かれていますけどね。しかし、不意に起こした交通事故で、すご腕の殺し屋である二丁(にちょう)の計略に巻き込まれたことから人殺しに手を染めてしまいます。

二丁の遺言「殺し屋心得」

「普通の会社員が殺し屋になれるのか」と思う人もいるでしょう。運の要素も少なからず絡むのですが、第一線で働く営業マンとしての能力や経験に加えて、二丁の死に際に伝えられた「殺し屋心得その…」が十吉を助けます。


後に相棒となるちなつを助け、次の仕事をこなすところはおっかなびっくりの印象が強いのですが、股間に隠した銃をぶっ放す度胸は日々の営業で鍛えられたものかもしれません。

「二丁」の由来とは?

物語早々に死んでしまった殺し屋「二丁」。生き伝説と呼ばれるほどの腕前を持っています。彼が「二丁」と呼ばれるのは二丁拳銃を使うから……ではなく、股間のシンボルがマグナム並みに大きいからなのだとか。


もっとも、そんな「二丁」の名前をついだ十吉は並みのサイズなので、ちょくちょく十吉の気分を凹ませるシーンが登場します。その辺りのギャップが殺し屋となっても凡人の面を残した十吉の良さと言えそうです。

初代の二丁が活躍する話も

2005年から約10年間の連載を経た本作は、長期連載になる中で初代の二丁が活躍する話も登場します。営業マンと掛け持ちの殺し屋である十吉とは違い、殺し屋一筋に活躍する二丁の腕前は、作品に登場する殺し屋達の中でも屈指の実力があります。十吉も頑張ってはいるようですが、初代の域に達するにはまだまだ遠いように思われました。

殺し屋として成長する藤吉の最後

それでも場数を踏んで陰ながら努力を重ねてきた十吉は、相棒のちなつの心が揺れるほどに成長していきます。物語の終盤に活躍する十吉は、もはや初代の二丁に肩を並べたと言っても過言ではないほどです。単行本31巻で完結している本作。殺し屋として裏社会にドップリ漬かっていた十吉がどんな最後を迎えるのか、ぜひ読み放題の無料アプリ「漫画KING」で読んでみてください。

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