隠れた名作!中学生たちの繊細で清々しい人間ドラマが魅力の「オナニーマスター黒沢」

タイトルだけを見て避けてしまう人が多いであろうこの作品。名前の通りオナニーを駆使する男子中学生を描いた漫画なのですが、単なる下ネタギャグ漫画ではありません。

オナニーという常識破りのテーマの裏にあるのは、思春期の子供たちが抱える闇。ギャグとシリアスが絶妙なバランスで組み合わさっており、一度読み始めるとやめられなくなることでしょう。

 

1.  あらすじ

主人公の名前は「黒沢翔」。一見すると彼はどこにでもいる男子中学生ですが、放課後に女子トイレでオナニーをするというとんでもない趣味を持っていました。
誰にもバレないように細心の注意を払っていた黒沢は、運悪く同級生の「北原綾」に女子トイレから出てくるところを見られてしまいます。苦し紛れの言い訳で何とか場をやり過ごしたものの、新学期のクラス替えで彼女と再会。

目に入ってきたのは酷いいじめを受けている北原の姿でした。当初は虐めの現場を見ても無関心を装っていた黒沢ですが、徐々にエスカレートしていく虐めに不愉快さを感じ始めます。見て見ぬふりをしていたクラスメートまでもが虐めに加勢するのを見て、遂に黒沢は激怒しました。彼なりのやり方「オナニー」をもって虐め加害者に制裁を加えることを決意し、見事成功。

正義を果たした清々しい思いで、いつもの如く女子トイレの個室に籠っていた黒沢の元に何者かがノックをしました。「黒沢くんだよね、私は同じクラスの北原」。名を明かした北原は、黒沢の日課と虐め加害者に行った制裁を見抜いていた事を明かします。そして、感謝するどころか彼女は黒沢にこう言いました。

「バラされたくないなら、取引に応じて欲しい」

 

2. オナニーマスター黒沢の見どころ

読者の予想をことごとく裏切る、先が読めない展開がこの作品の最大の魅力です。まさか、間接的とは言え、助けてあげたいじめ被害者から脅迫されるなんて予想も出来ませんよね。これなんかは序の口で、物語が進むごとに展開の揺れ幅も広がっていきます。脅迫から始まる北原と黒沢の奇妙な関係が何を生み出すのか、目が離せません。

また、彼女を発端として黒沢は徐々に人間関係を広めていくとこになります。蔑んでいたオタク、高嶺の花であるクラスのマドンナ、そして虐め加害者たち。彼ら、彼女たちとの交流を通して黒沢が成長していく姿にも注目してください。

3. オナニーマスター黒沢を無料で読む方法

この作品を描いた人が、ジャンプで連載された「背すじをピン!と」の作者横田卓馬先生だという事はあまり知られていません。まだ商業誌で連載する前のアマチュア時代の作品であり、なおかつ現在はネット上から削除されてしまったからです。
書籍化等はされておらず、読める場所が限られているのですが、漫画アプリ「漫画KING」なら全話無料で読むことが出来ます。「漫画KING」では他にも人気作品が多数無料で読めますので、ぜひチェックしてみてください。

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