「スニーカーすとりいと」懐かしのドキドキ青春ラブ漫画

新しい和暦「怜和」になる年にご紹介したいのは、平成の作品ではなく、昭和臭プンプンの超青春ラブコメ漫画です。何とも懐かしい画風とストーリーを漫画アプリの漫画キングでもう一度見てほしい、おすすめ作品です。

1.青春=恋愛

「スニーカーすとりいと」は週刊少年マガジンに掲載され、1981年(昭和56年)8月20日に初版発売された村生ミオ先生の作品です。村生ミオ先生は現在御年66歳の大御所漫画家さんですが、こちらの作品を執筆中は29歳とまだ若手でした。

村生ミオ先生の代表作は「胸さわぎの放課後」「微熱MY LOVE」で、1974年に第7回手塚賞を受賞しています。1972年の二十歳でデビューしてから、現在も現役で漫画を描いており、数々の作品が実写映画化やドラマ化されています。

最近の作品は大人のエロ路線ですが、昔の作品は昭和感のあるちょっとエッチな青春ものが多く、のび太としずかちゃんのような主人公の組み合わせが多いのが特徴でした。

そう、男の子は大体イケてないのですが、男の子が好きになる子は大体胸が大きくてモテる子なのです。水着や下着姿のヒロインが鉄板です。「スニーカーすとりいと」は村生ミオ先生の初期の作品なので、鉄板の設定で青春ど真ん中のラブコメになっています。

2.第一話のあらすじとネタバレ

主人公の沖田俊彦は、中学の卒業式を終えて、高校受験の発表日前日という日に、中学の同級生である彼女から別れを告げられます。翌日の合否発表で無事高校には合格したものの、これから楽しく彼女と遊ぶことを考えていた最中にフラれたことで失意のどん底に。

そんな時、熱を出したという友人の代わりに、友人のペンフレンドの女の子「森島ちさと」と会うことになった俊彦。喫茶店で目印である「赤いスニーカー」を見つけると、そこにいたのは、高校の合格発表の時に電話ボックスで偶然会った女の子だったのです。

その後も俊彦は友人になりすまして、少し遠くの町に住んでいるちさとちゃんの観光ガイドをします。俊彦とちさとちゃんはデートを通して良い感じの雰囲気に。

しかし、俊彦はちさとちゃんを好きだという気持ちと、友人を裏切れないという気持ちの葛藤から、ちさとちゃんへ思いを告げることができません。

それでも真実を伝えたい俊彦は、デートの最後にちさとちゃんへ自分はペンフレンドではなく、代行で来たことのみ告げて「さようなら」と立ち去ります。

数日後、高校の入学式の日に、俊彦はさとみちゃんと会うように頼んできた友人とばったり会います。そして、友人の隣には知らない女の子がいました。友人は既に彼女がいて、その子と会うために俊彦にちさとちゃんとのデートを依頼したのでした。

ショックを受けた俊彦が振り向くと、見たことのある赤いスニーカーが目に入ります。そこには、俊彦と同じ高校の制服を着たちさとちゃんがいたのです。ちさとちゃんも俊彦のことが気になっていたため、俊彦にもう一度会いたいという気持ちから同じ高校を選んだのでした。

第一話はここまでです。ハッピーエンドで終わりましたが、俊彦の小心者ぶりが歯がゆい内容でした。ついでに、第一話のちょっとエッチなエピソードをご紹介します。ちさとちゃんの胸が大きすぎてシャツのボタンがはじけるシーン。男の子なら夢見るシーンですね。俊彦も鼻血ブー(笑)しています。

3.あらすじ『第二話』とネタバレ

高校に入学して1ヶ月経ち、ちさとちゃんとは別のクラスになった俊彦。新しい友達の永井修一とは同じテニス部ということもあり意気投合します。ちさとちゃんは体操部に入って頑張っていますが、ちさとちゃんとあまり一緒にいる時間がないことが俊彦のもっぱらの悩み。

それでも、下校だけは一緒にと、ちさとちゃんを駅まで送る俊彦。そんな、ある日、ちさとちゃんを送った後、踏切でちさとちゃんが乗った電車に、ちさとちゃんと友達の修一がいい雰囲気で向かい合う姿がちらっと見え、俊彦は不安になります。

翌日、修一にちさとちゃんの話をすると、ちさとちゃんと修一が同じ中学校出身の幼馴染だということを初めて知ります。そして、修一もちさとちゃんを好きだということが分かり、俊彦はさらに不安と焦りを感じます。

そんな中、修一とちさとちゃんがデートをしていることを知り、居ても立っても居られなくなる俊彦。一人悶々としている俊彦に、一本の電話がきます。電話は修一からで、ちさとちゃんに振られたこと、そして今ちさとちゃんが俊彦の住む場所の近くにいることを伝えます。

俊彦はちさとちゃんに会うために走り、踏切でちさとちゃんに会うことができたのでした。第二話も俊彦の優柔不断さが全開でしたが、ちさとちゃんは修一ではなく、俊彦を選んだのでした。なお、第二話もちさとちゃんの胸が大きすぎてブラウスのボタンが外れるというシーンがあります。やはり人気なのですね、このネタは。

4.あらすじ『最終話』とネタバレ

付き合って2ヶ月が経った俊彦とちさとちゃん。高校に入って初めての夏休みになり、俊彦はちさとちゃんと早くも次のステップに進みたいと思っていました。

そんな中、友達たちも一緒にちさとちゃんと海へ行くことに。期待と下心を持って行った海で、俊彦はちさとちゃんとキスをしようと奮闘します。

海へ着くなり、ちさとちゃんのナイスバディな水着姿に多くの男性が目を向けます。そんな状況に焦る気持ちを隠せない俊彦は、人目がない場所へちさとちゃんを誘い、ちさとちゃんへ強引にキスをしようとします。いきなりのことにびっくりしたちさとちゃんは、俊彦のキスを拒んで立ち去ってしまいます。

心がすれ違ったまま、ちさとちゃんは気分転換に友達のお兄さんからサーフィンを教えてあげるという誘いに乗ります。一方、男の人と仲良くサーフィンをするちさとちゃんの姿を遠くから見る俊彦。

ちさとちゃんは俊彦に一緒にサーフィンをやらないか誘いますが俊彦は嫉妬心から、「そんなに面白ければ一人でやれば?どうせ、俺よりあの男と遊んでいる方が楽しんだろう」と言ってしまいます。

そして、その日は仲直りをしないまま帰宅することに。後悔でやりきれない気持ちの俊彦は、ちさとちゃんに謝って今度は二人で海に行こうと誘う決心をして、電話に手を伸ばします。同じく、ちさとちゃんも家に着き、電話の前で俊彦から電話が来るのを待っていたのでした。ここまでが最終話です。

仲直りするところまでは描かれていませんでしたが、きっと仲直りしたんだなということが分かる終わり方でした。いやー、やはり俊彦のポンコツっぷりと、ちさとちゃんの小悪魔ぶりが目立ちました。しかし、ラストはハッピーエンドなので、気分よく終わることが出来ました。

まとめ

青春のシンボルである薄汚れたスニーカーを履いた俊彦と赤いスニーカーを履いたちさとちゃんのお話し「スニーカーすとりいと」はいかがでしたか?「続スニーカーすとりいと」も出ており、「スニーカーすとりいと」と共に、漫画アプリの漫画KINGで全話無料で見ることができます。本作の他にもラブストーリーの読み切り作品が3話収録されているので、ぜひぜひ見てみてください!

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