子役の本音って?笑顔の裏にある本当の顔に爆笑必死「このゆびとまれ」

愛嬌満点の子役の裏の顔が面白い!笑えるんだけど、ほっこりもする天才子役「藤江恵那」を描いたお話しです。

各話で落ちがあり、読みやすい読み切り漫画になっている「このゆびとまれ」のあらすじからネタばれ、最終話はどうなっているの?という疑問点まで一挙ご紹介します。

1.大澄剛作「このゆびとまれ」

「このゆびとまれ」は、日本文芸社ニチブンコミックスから2013年7月29日初版発行された大澄剛さんの漫画です。

大澄剛さんは他に「さんぱちのおと」(モーニングKC)、「千代に八千代に」「わらいだね」(アクションコミックス)、「あさは、おはよう」(YKコミックス)、「家族ランドマーク」「少年少女ランドマーク」(IKKI COMIX)などの作品を出している若手漫画家さんです。

まだ29歳なのできっと若手さんです…。ツイッターもやっているので最新情報はツイッターを見ると良いです。

「このゆびとまれ」が代表作のようですが、彼の漫画の良いところはなんといっても、いい感じの落ちと、読みやすさ、人間味のあるほっこりするストーリーです。絵が可愛いという第一印象で読み始めましたが、ストーリーも楽しめるのでお勧めです!

「このゆびとまれ」は、これまでの作風からは一転して、超人気子役の本音をテーマとした作品になっています。無邪気な子どもを演じつつも、大人顔負けの野望と腹黒さを持つ少女の奮闘をコミカルに描いているので楽しんで読める作品です。

2.あらすじ

主人公は、日本で最も忙しいと言われる天才子役の藤江恵那。彼女は高い演技力と可愛らしい性格で、テレビに雑誌に引っ張りだこな小学1年生の女の子。

そんな彼女は、夢である「全宇宙で一番のトップ女優になる」という野望を抱えてマネージャーの田代と共に可愛くもあざとく活躍します。

そう、彼女のこのあざとさと表裏のギャップの激しさが面白いのです。彼女の裏の顔は超ダーク。演技や世渡りが上手いけど、裏の顔はとにかく性格が悪いんです。

マネージャーの田代と父親、他の子役にしか見せない本当の顔と、視聴者や共演者、スタッフに見せる子供らしい可愛い子役の顔、どちも彼女なのです。

各話では、彼女がドラマやCM、バラエティ、声優などの仕事を通して出会う共演者たちとのエピソードを面白可笑しく描いています。

実在の芸能人をモデルとして、一見ただのギャグマンガのようですが、結構グッとくる話しもあるので、見どころのシーンをこの後ご紹介します。

最終話では、そんな、挫折知らずの彼女の前に同じ子役の桃田萌々という、最大のライバルが出現します。恵那の本音が爆発して闘志メラメラに。そして、そんな恵那を支えるマネージャーの田代。二人の子役の勝敗はいかに??

3.見どころ

「このゆびとまれ」の魅力は、主人公の藤江恵那がただのわがままな女の子という訳ではないことです。プロ意識の高さと、女優魂があるからこそ取る行動は、見ていて応援したくなります。

マネジャーの田代にはいつもは下僕のように接しますが、肝心なところではしっかりと彼のことを信頼して心を許しているのです。

また、緊張しているお笑い芸人や自己嫌悪に陥っている女優には合いの手を入れたり、本気で怒る優しさがあります。

そして、負けず嫌いの彼女は、こっそりと隠れて泣くのです。たまに垣間見える子供っぽさもあり、そんな憎めない主人公が可愛くなってくること間違いありません。

4.お気に入りのシーン&登場人物

① 藤江恵那の 目下子役「美蘭ちゃん」

恵那のマネージャー田代に恋心を持つ美蘭ちゃんへの助言。

お前さぁー、頑張るとこ恋(そこ)じゃねぇだろ?おぉ?

てめぇの代わりなんざ腐るほどいるんだからよぉ

お言葉が悪いです。次は、美蘭ちゃんがドラマに主演することを自慢するシーン。

だったらほとんどエキストラじゃねぇか!

配役など、かわいい顔して聞いといてからのこのお言葉。次は、みんなの前でじゃれ合っている中、耳元での一言。

芸能界(このせかい)は蹴落とし合いだ

うかうかしてると喰われっちまうぜ

美蘭ちゃんは恵那をライバル視していますが、恵那は基本アウトオブ眼中か、コケ下しているかどちらかです。 頑張れ美蘭ちゃん!

②元天才子役女優「柿生美和」

波乱万丈な人生を歩んだ元天才子役の女優が藤江恵那へ一言。

感謝を忘れちゃいけないよ

この女優さんのこの一言はじんわりきます。歳を取ってしわが増えたことに対しても、「自慢のシワなの」という場面や、この女優さんの著書のラストにある「今の私があるのは、あの時の私があったからだ。」という言葉など、結構心にしみます。

③最強のライバル「桃田萌々」

最強のライバル「桃田萌々」は有名女優の子供なのですが、彼女の闇が深い。

恵那ちゃんってこのしごと好きぃ?

あったり前だよー

すっごく楽しいもん!

つまんないの

超病んでる目と言葉に思わずコワっって身震いします。

④食えない男、個性俳優の「松田洋二」

こいつはなかなかの目利きで、直ぐに恵那の本性に気づきます。

わざとでしょ?

あざとい

松田は恵那の本性を悟っていますが、それが悪いことではなく、良いことだと思っています。「武器はなんでも使わないとね~」という言葉も彼っぽい。

5.最終話は?【ネタばれあり】

「このゆびとまれ」は全3巻ですが、最終話を読んでいただくと分かりますが、恵那の最大のライバル 桃田萌々との勝敗に向けて頑張ろうとするところで終わってしまいます。

これから面白くなってくるところで恵那の野望は果てしなく続く!的な終わり方をするので、一見続編のために残しているのかと思いきや…。

残念ながらこちらの作品は、 打ち切りとなったようです。「このゆびとまれ」の人気が高かっただけに、惜しむ人が多く、大澄剛作さんのツイッターで以下のコメントが掲載されました。

このゆびとまれ、お読みいただきありがとうございます!連載に関しましては、一旦終了となっておりますが、再開するにはなかなか難しい状況であります。すみません…。

続編が出てほしいですね。またどこかで連載されることを願います!

6.まとめ

「このゆびとまれ」の見どころをご紹介しましたが、面白さが伝わりましたか?漫画アプリの漫画キングで全巻無料で読むことができるので、ぜひご覧下さい!

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